“あんなこと、こんなこと” 日々の生活でできること [みかんの丘]
今日は、みかんの丘で行っている作業療法をご紹介します。
認知症の方の作業療法の場合、指示を受けて行動するよりも、日々の生活の中で行えていること・自立していることを活かして行動してもらう、または、目の前で行っている姿を見てもらいながら、自身でも同じように行動してもらうことのほうが効果的である1⁾と言われています。
個々の方のこれまでの生活の背景に合った(得意だったことなど)方法を取り入れることが大切であり、行っていただくことで、積極的に行動したり、自尊心の向上や、その人らしい生活を送ることにつながると言われています。みかんの丘では、洗濯物をたたんだり、テーブルを拭いたり、食器を拭いたり、後片付けをしたり、玄関の掃除をしたり等々を行っています。
1)松下太.認知症の人へのリハビリテーションアプローチによる生活行為とQOLの改善~作業療法を中心に~.森之宮医療大学紀要.2017,第11号,25-32
まだまだ、いろいろなことが出来ると思っています
今年の冬は、和室の障子貼りを利用者様に教えて頂きながらしてみたいと思っていま~す。
2019-08-30 22:52
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